散ポルカ

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出来過ぎた夜

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麻布のクラブイベントに行く前にちょっと美味いビールでも飲んで行こうと
ビールを命の黄金水と呼ぶ友達Bobと10時過ぎに神保町で合流
しかし、行こうとしていた世界のビールが飲めるビアレストランは祝日の為休み・・・
土曜の夜に開いてないなんて、表には出さなかったが二人の落胆は相当だった
じゃあせっかくだから、開いてる居酒屋(W民、S木屋)なんて行かずに
お洒落な路地裏のBarを探そう!気持ちを切り替えて探す事になった
古書店街の路地裏は明かりを消した純喫茶と雰囲気のある居酒屋が立ち並んでいたが

いやあ 無いもんですね お洒落なBar

少し神保町からは離れる形で白山通りを少し進むとBobが看板を発見!
もうここにしようと 地下へ続く白熱灯が灯す階段を下りて行く

扉を開けると絵に描いたようなBarがあった
思わず「見つけてしまった・・・」と心の中でガッツポーズ&ハイタッチ◎

しかーし10席ばかり店内は土曜の夜ということもあり既に俺らがゆっくり飲めるスペースは
無かった 狭い店ゆえ太鼓を担いだ二人は店内の視線を一斉に浴び あきらめムードに

マスターも気を遣ってカウンターの向こうから扉の近くにいた太鼓二人に寄って来て
「申し訳ありません 今日はお客様でいっぱいでして・・・立ちでしたら何とか・・・」
と扉の前のスペースに目を落とす
ゆっくり飲みたかったので ここは諦めようと 違う店が近くに無いかと問うが
先述の通り今日は祝日故 この時間だと希望は薄いと言う
こんな雰囲気のあるBarに出逢って 飲めないなんてなんという神の悪戯だろうか・・・
好きな人が出来たけど 彼氏がいて しかも結婚の約束までしている と言うぐらい落胆

今日二回目の失恋かと思っていたら
カウンターテーブルに並んだ 横一列の人影が動き出した
電車内で7人掛けの椅子を6人で座っていて微妙な隙間を人が乗って来たから詰める様に
路頭に迷う太鼓二人に「どうぞ」と十分なスペースを空けてくれた

椅子は一つしか無かったがマスターがカウンター向こうから自分用のパイプ椅子を持って来た
バースツールより30センチ低いパイプ椅子に俺が座り何とか飲みの体を整える
頭一つ半低い俺の目線はカウンターの縁 3歳児が回転寿司に来た感じだ
隣のカップルの同い年位の姉ちゃんには「何かカワイイねっ」と辱められムードゼロから始まった

バスペールエールを二つ 
「Bass」と書かれた専用のグラスにサーバーから命の黄金水が注がれる時間は
電話をコールしている時間と似ている それが好きな人なら尚更だ
徐々に満たされていくグラスを会話を中断し見つめマスターの動き一つに興味を示す

会社の先輩から言われたBarの楽しみ方の一つは カウンターの向こうのバーテンの動きを
良く見る事 カウンターと言う境界線で明確にテリトリーが分かれたそこは
客を楽しませる為のステージかもしれない 動き一つに意味があり 無駄が無い
ウィスキー、バーボン、ブランデー、リキュール、ワインで満たされたボトルが小道具だろう

頭一つ低い3歳児の視界から見える光景は 背伸びした時の大人の世界
Jazzが空気に溶け込んだ空間を精一杯楽しもうと 乾杯する
Bassの味がこんなにはっきりと分かった日は初めてで エールビールの美味さを再確認

席に着いてからずっと気になっていたのは 目の前の生ハムの塊
他に思いつかなかったのでこの生ハムを注文した
目の前で薄くスライスされ 一枚一枚皿に盛り付けられていく 綺麗な赤と脂の白
口に入れ噛んだ時のこの脂の甘みはかなり強烈だった 飲み込むのが惜しい
既に店内は終電も終わった時間だったので 俺等とマスターの三人
あまりに生ハムが美味しかったので それについて色々と話して貰う

「クラテッロ」
これが俺らが食べた生ハムの名前 幻のハムと呼ばれこの店でも初めて置いてみたらしい
24ヶ月豚の膀胱で熟成させると言う 非常に手間の掛かる手法で作られるこのハムは
マスターも経験の一つとして試しに入荷してみたと言っていた
この店に入ったのも偶然だが このハムを口に出来たのも巡り合わせだ 

どんなに美味いものを食べてもその味を覚えているのは そこに何かしらエピソードがあるから
タダ美味いものの味は 記憶の片隅に追いやられ 次第に薄れて行くが そこに思い出があると
味の思いでは時間が経つにつれて美化され 「あの時食ったアレはホント最高だった」と新鮮さがある

今回は一気に最上級の生ハムを偶然にも食べてしまった為に どう美味いかを表現する術が乏しい
軽トラに乗っている農作業のおっちゃんが偶々フェラーリを買うお金を持っていて
アクセル踏んだら300㎞/h出ちゃって 「これ速いねー」なんて言っている様なもんだ
でも300㎞/h出たときの感覚は一生忘れられないだろう それぐらい衝撃的だった

3杯目のバスを飲み終えた頃には 既に0:30 もうイベントは始まっている
もう少しここに居たかったが 今日の目的はジャンベのイベントだ
偶然とは言え 何かしらの巡り合わせを感じた 

「Bar Plat」 開店5日目の新しい店
次に行った時には生ハムはあるだろうか 
店内にマスター一人を残し 太鼓二人は終電の終わった神保町でタクシーを拾う

さてこれから 朝までジャンベ叩いてRhythmを創る
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by masakarix | 2006-09-25 03:22

tap dancer

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by masakarix | 2006-09-18 11:43

富士登山

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9/2-3 富士山
昨年同様最高の天気に恵まれ
雲の上からご来光を拝むことが出来た
11人の団体で行ったが9人が登頂に成功
今回苦しくも八合目で二人が高山病で思いを果たす事が出来なかったが
また次回、万全の体調でチャレンジしようか
ここでしか見れない景色を目の当たりにした時に一歩ずつ進み続ける事の大事さに気付く
目標が見えていればそこに辿り着く努力は惜しまないだろう
一緒に歩む人が隣にいれば 歩調を合わせる大事さに気付くだろう
また登りたいと思わせるのは 沢山気付くことがあるからだろう
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by masakarix | 2006-09-02 23:29